株式会社ケーエスケー

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医療用医薬品
卸売事業

ケーエスケーは、医療用医薬品・診断薬、医療機器・医療材料、医療用食品などを近畿2府4県の医療機関および保険薬局にお届けしています。
日本の医療用医薬品の97%は医薬品卸売企業を通じて医療機関や保険薬局などに納入されており、この流通機能によって患者様の必要とする“くすり”がスピーディーかつ正確に届けられています。
医薬品は、人々の健康や生命を維持するためになくてはならないものですが、その流通を担う医薬品卸は、阪神大震災のような自然災害、事故や火災、テロなどによる人為的な犯罪、新型インフルエンザ等の流行など、あらゆる困難な状況でも医薬品を安定的に供給することを使命としています。

日本の医薬品市場は約10兆円

2016年度の統計による国民医療費は年間42兆円超で今後も増加の一途を辿っていくことが推測されています。その中で医療用医薬品市場は年間10兆円(薬価換算)を超えており、政府が医療費抑制政策のもとジェネリック医薬品を推奨している反面、画期的な効果のある医薬品が次々と開発されています。このような環境のもと、プライマリー領域においては効率的に商品を流通させること、抗がん剤などスペシャリティケア領域では厳格な温度管理など、より高度な物流機能が医薬品卸に求められています。

営業担当者(MS)の役割

営業を担当する社員はMS(Marketing Specialist)と呼ばれ、医薬品などの商品を医療機関や保険薬局などに安定供給することが重要な責務です。また、その商品の情報や季節性疾患の流行状況などを伝えることも大切な役割の1つです。当社では、社内で商品の勉強会や薬事・医療行政に関する教育など数々の研修をおこない、お得意先に信頼と安心をお届けできる体制を日々アップデートしています。

MSは担当しているお得意先への「販売機能」「情報機能」の担い手となっています。日々の営業活動で得た情報をMR(Medical Representative = 製薬企業の医薬情報担当者)と共有し医師や薬剤師へ迅速にフィードバックすることで地域医療の貢献に繋がると考えています。MSと専門的な知識を持つMRとの関係は、お互いの役割を果たすための大切なパートナーです。

医療用医薬品・介護用品の流通と情報の流れ

卸のしくみ