このまちに
ケーエスケー02

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このまちにケーエスケー01
さまざまな壁を乗り越えて
成長する新人MS

プロフィール

Profile

T・H

柏原支店 営業部
経営学部 経営学科 卒
2024年入社

プロフィール

親しみがあった医薬品と
医療に関わる仕事へ

2024年にケーエスケーに入社し、MSの道を歩み始めたHさん。現在兵庫県の柏原支店に所属し、病院や薬局などの得意先へ向けた営業活動に汗を流す日々を送っています。Hさんは就職活動に臨んだ際、最初から医療業界の仕事に就くことを考えたと言います。

働く写真

「私の親が薬剤師をしていて、物心がついた頃から医薬品は身近な存在でした。そんな関係もあって医療や医薬分野に興味が湧き、できれば地域の医療を支えられる仕事がしたいと思うようになりました。文系出身なのでMRやMSの職種についていろいろ調べた中、ケーエスケーは最も地域に密着した事業の特色を打ち出していた会社だったので入社を決めました」

Hさんの営業担当エリアは、支店がある柏原町と周辺の氷上町や青垣町、山南町など広範囲にわたります。都市部から離れた郊外地域であるせいか、営業車を駆って得意先を回る距離は毎日120kmほどにも及ぶとか。新人で担当顧客の数はまだ少ないものの、各医療機関が求める医薬品を的確に届けるために全力を注いでいます。

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「頼まれごとは試されごと」を
日々心がけながら

そんなHさんを悩ませているのが、ここ数年社会問題の一つとなっている深刻な医薬品不足です。製薬業界全体で製造工程や品質管理面の見直しが進められ、結果、需要に対する供給がなかなか追い付かない状況が続いています。Hさんにも各得意先からさまざまな薬の要望が日常的に頻々と寄せられる一方、即座に対応できない場合があることが苦労の種になっているそうです。
「支店や当社の物流センターに在庫がある薬はすぐに出荷できますが、ない薬は速やかに入荷する手配をかけねばなりません。得意先にはそうした状況を正しく伝え、入荷予定などの情報を細かに連絡することが大切になります。MSとしてどうすれば医療機関や患者さんに不安を感じていただけないようにできるか、常にその点を考えて行動するように心がけています」

時に医療機関から緊急の薬剤納入連絡が入ることもあり、そうしたときは在庫が確認できれば受付当日や翌日早々に駆けつけることもあるというHさん。学生時代の恩師に言われた「(人からの)頼まれごとは(自分の)試されごと」という言葉を座右の銘に、他社にはない自分たちだけの価値の提供を追い続けていると話します。

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新たなチャレンジを
前にやる気が高揚

まもなく入社2年目を迎えるHさんは、最近になってケーエスケーが積極的に推進している多職種連携会の開催を任されることになりました。同連携会はケーエスケーが主体となり、診療所のドクターや薬局、介護施設などを結んで地域医療の品質向上を図る取り組み。入社前にHさんが目指した、医療を通じた地域貢献をより深く体感できる業務です。この仕事への意気込みを、自身の今後の目標を合わせてHさんは次のように話します。

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「これまでは仕事に慣れることに精一杯で上司や先輩社員に助けてもらうことが多かったのですが、近頃は得意先との関係性も親密になってきた感覚があるのでこの多職種連携会はぜひとも成功させたいですね。診療所の先生をはじめ多くの人を巻き込む仕事なので、普段以上に慎重を期して臨むつもりです。とにかく早く一人前の営業担当になることが今の自分の目標。これを機にもっともっと周りから信頼されるよう頑張りたいと思っています」
社会人として人が成長するためには、チャレンジが欠かせません。きっとHさんもこの多職種連携会へのチャレンジを大きなステップに、地域に貢献するMSとしていっそうの活躍を見せてくれることでしょう。

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    当社のAP連絡会を開催し、医師をはじめ、他職種の方に集まっていただきました。

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    ファシリテーターとして担当MSより、集まっていただいた方々に向けて当社取組を説明し、議事進行して参ります。

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    その後、医師を中心にそれぞれの抱えている課題を共有し、互いの知見を出し合い解決策を導き出していただきました。