このまちに
ケーエスケー01

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このまちにケーエスケー01
多角度から「頼られる存在」
MSの醍醐味

プロフィール

Profile

H・M

豊中支店 営業第1課チーフ
経済学部 地域政策学科 卒
2016年入社

プロフィール

医療機関との
コミュニケーションが
仕事の要

現在大阪の豊中支店で営業チーフを務めるMさんは、入社10年目を迎えた中堅社員。これまでに培ったMSの知識とノウハウ、豊富な人脈を活かしながら地域への医療用医薬品の安定供給に尽力しています。Mさんに担当エリアの特徴と、1日の主な仕事内容を聞いてみました。

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「私が所属する営業1課は、大阪府北部の豊中市と池田市、箕面市、豊能町と能勢町が担当エリアになります。同エリアは診療所や薬局などの医療機関が比較的多く集まっており、私自身は約80件の得意先を担当しています。普段の仕事は、出社後にまず課内ミーティングに参加し、続いて医薬品の入出荷の手配を1時間ほど行ってから営業に出発。得意先に新薬の情報提供をしたり、先に納入した薬の評価を聞いたりしながら、ドクターや薬剤師の方々とのコミュニケーションを深めます。各先生からは医薬品のみならず、医療機器や設備、サービス面などについての相談を受けることもよくあります」

オンラインでの医薬品受発注が主流となっている今日も、ケーエスケーのMSは地域の医療機関に多方面で重用され幅広い活動が求められているようです。

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医薬品メーカーからの
信頼も厚いケーエスケー

医療機関へ医薬品情報を提供する職種といえば、医薬品卸会社のMSと医薬品メーカーのMRがあります。その違いや役割分担についてMさんに伺いました。
「概して言うと、自社製に特化した薬の成分や効能などに詳しいのがMRで、さまざまな製薬会社の薬について浅く広い知識を有しているのがMSになります。当社は卸なので普段から多様な製薬会社との情報のやり取りがありますし、仲よくなったMRと協力して医療機関へ新薬の提案活動を行うこともあります。何より、医療用医薬品の販売権は卸会社にあるので、各得意先に対してはMRと仕事上の棲み分けができている感じですね」

さらに、MSならではの特徴とケーエスケーの強みについてMさんは続けます。
「MSは地域の診療所や薬局を訪問する頻度がMRに比べて格段に高いため、自然と得意先から頼られる場面が増していきます。特にケーエスケーのMSは、皆が面談や密なコミュニケーションを通じた先生方との人間関係構築に力を入れているので、他の卸会社よりも得意先とのつながりが強固であると自信を持って言えます」

Mさんによると、医薬品メーカーの間には“処方元に強いケーエスケー”という一定の評判があり、新薬を世に出す際に一番に協働の声がかかることも多いそうです。

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多職種連携会で地域医療の
レベルアップを図る

Mさんはもう一つ、ケーエスケー独自の強みにつながる取り組みを語ってくれました。
「診療所の先生、薬局の薬剤師、介護施設のケアマネージャーなどが集まり、これからのよりよい地域医療のあり方を話し合ってもらう“多職種連携会”の開催がそれです。患者さん側はこれらいずれの医療機関にもお世話になっている一方、実は各医療機関の間の情報共有は希薄になっていることが多いんですね。そこを厚くして地域医療全体の質を底上げしようと、私たちがパイプ役となって随時開催の音頭を取っているわけです。ドクターなどからは『そういう話は大歓迎』と、ほとんど提案すると同時に好評を得て実現へ動き出します」

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自らが開催の道筋を整えた多職種連携会を経験するたびに、一人ひとりの患者サービスの向上に、地域に貢献できていることを実感するとMさんは話します。日々の地道な営業活動はもちろん、この多職種連携会がケーエスケーの信頼と業績の拡大につながっていることは間違いありません。Mさんは今この時もケーエスケーでの仕事の自信とやりがいを胸に、得意先訪問に勤しんでいます。

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